池田源兵衛 いけだ-げんべえ
        
              
                        ?-? 江戸時代中期の塗師(ぬし)。
若狭(福井県)から弘前(ひろさき)藩主津軽信政にまねかれた父源兵衛の跡をつぐ。元禄(げんろく)10年(1697)ごろ江戸の青海(せいかい)太郎左衛門にまなび,独自に唐塗(からぬり)を案出,津軽塗の原型をつくる。青海死後の享保(きょうほう)12年青海を名のり,のち津軽塗の創始者とされた。陸奥(むつ)弘前(青森県)出身。幼名は源太郎。
                                                          
     
    
        
    出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内の池田源兵衛の言及
    		
      【青海勘七】より
        
          
      …この塗法が有名となり,姓にもなった。後継者には,津軽塗の創始者といわれる池田源兵衛があり,この塗法を伝えている。【郷家 忠臣】。…
      
     
         ※「池田源兵衛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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