デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田重利」の解説 池田重利 いけだ-しげとし 1586-1632* 江戸時代前期の大名。天正(てんしょう)14年生まれ。下間頼竜(しもつま-らいりゅう)の子。本願寺坊官として教如(きょうにょ)を補佐する。慶長14年教如と対立して本願寺をさり,叔父の姫路藩主池田輝政につかえた。元和(げんな)元年大坂の陣の戦功により摂津で1万石をうけ,3年播磨(はりま)(兵庫県)新宮藩主池田家初代となる。寛永8年11月10日死去。46歳。初名は頼広(らいこう)((よりひろ))。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例