沈み入る(読み)しずみいる

精選版 日本国語大辞典 「沈み入る」の意味・読み・例文・類語

しずみ‐い・るしづみ‥【沈入】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
  2. 沈みながらはいっていく。なかの方へ沈んでいく。埋没していく。
  3. 人前に出ないで引きこもる。
    1. [初出の実例]「かく物づつみしたる人はひき入りしづみ入たるこそよけれ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)行幸)
  4. あれこれと思いなやむ。うちしおれる。気がめいる。
    1. [初出の実例]「いとどしく、宮は目も見え給はず、しづみいりて、御返も聞え給はず」(出典:源氏物語(1001‐14頃)葵)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む