沈深(読み)ちんしん

精選版 日本国語大辞典 「沈深」の意味・読み・例文・類語

ちん‐しん【沈深】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 沈着で思慮深いこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「恵仁の心あり沈深にしづまってうかめかぬ人ぞ」(出典:玉塵抄(1563)二七)
    2. [その他の文献]〔史記‐荊軻伝〕

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普及版 字通 「沈深」の読み・字形・画数・意味

【沈深】ちんしん

おちついて思慮深い。〔史記刺客軻伝〕其の人と爲り、沈深にして書を好む。其の游ぶ侯、盡(ことごと)く其の賢豪長と相ひ結ぶ。

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