精選版 日本国語大辞典 「沓持」の意味・読み・例文・類語 くつ‐もち【沓持】 〘 名詞 〙① =くつとり(沓取)[初出の実例]「御沓持、御笠持〈略〉烏帽子着、歴々五百人三行に列す」(出典:太閤記(1625)一一)② 江戸時代、遊里で、幇間(たいこもち)をいった語。くつひと。ほうかん。[初出の実例]「沓持(クツモチ) 沓とばかりもいふ。同、太鼓持の事なり」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例