沖する(読み)チュウスル

デジタル大辞泉 「沖する」の意味・読み・例文・類語

ちゅう・する【沖する/×冲する】

[動サ変][文]ちゅう・す[サ変]空高くにあがる。
一条の光がやや斜めに天に―・して」〈島木健作生活の探求

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精選版 日本国語大辞典 「沖する」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐・する【沖・冲】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]ちゅう・す 〘 自動詞 サ行変 〙 高くのぼる。
    1. [初出の実例]「夫婦松といはれる二本は〈略〉天を冲(チュウ)する勢で傘状に枝を張って」(出典:間木老人(1935)〈北条民雄〉)

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