沖つ島山(読み)オキツシマヤマ

デジタル大辞泉 「沖つ島山」の意味・読み・例文・類語

おき‐つ‐しまやま【沖つ島山】

滋賀県琵琶湖にある沖島おきのしま古称。[歌枕
近江あふみの海―奥まけてわが思ふ妹が言の繁けく」〈・二四三九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「沖つ島山」の意味・読み・例文・類語

おきつ【沖つ】 島山(しまやま)

沖にある島の山。
※道助法親王家五十首(1218‐20頃)冬「降る雪はそれともみえずさざ波のよせてかへらぬおきつ嶋山〈藤原知家〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android