沖縄の本土復帰

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沖縄の本土復帰

太平洋戦争後、1952年4月発効のサンフランシスコ平和条約で日本は主権を回復したが、沖縄は米国の施政権下に置かれた。米軍住民らの土地を接収するなどして基地建設を推進通貨米ドルで、住民は本土への渡航パスポートを求められた。佐藤栄作首相とニクソン米大統領が69年11月に共同声明返還を発表。沖縄は72年5月15日、米軍基地を抱えたまま日本に復帰した。現在も国内にある米軍専用施設・区域の約7割が沖縄に集中している。

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