コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

沙弥満誓 サミマンセイ

世界大百科事典 第2版の解説

さみまんせい【沙弥満誓】

万葉歌人。生没年不詳。俗名笠朝臣麻呂。和銅年間美濃守として政績を賞せられ,また木曾道を開き,養老年間按察使(あぜち)として尾張・三河・信濃3国を管し,右大弁を経,元明上皇病臥に際して出家,723年(養老7)造筑紫観世音寺別当として西下,大宰帥大伴旅人らと交わり,人間味豊かな短歌7首を《万葉集》にとどめた。寺婢に子を生ませていたことが死後露顕。〈世の中を何に譬へむ朝開き漕ぎ去(い)にし船の跡無きごとし〉(巻三)。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

沙弥満誓の関連キーワード笠郎女笠女郎満誓

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android