沙界(読み)シャカイ

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「沙界」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐かい【沙界】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。インド恒河(ガンジス河)にある砂の無量、無数なように、宇宙にちらばっている多くの世界。
    1. [初出の実例]「権実兼済。名言両絶、故能感通之理、紛綸於沙界。報施之途、照彰於塵劫者矣」(出典日本三代実録‐貞観元年(859)四月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む