沢井余志郎(読み)さわい よしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢井余志郎」の解説

沢井余志郎 さわい-よしろう

1928- 昭和後期-平成時代の市民運動家。
昭和3年8月3日生まれ。三重県四日市市の紡績工場に勤務したのち,地区労事務局員となる。昭和38年四日市の反公害運動に参加,43年公害を記録する会をはじめる。46年四日市公害と戦う市民兵の会の結成にくわわり,被害者の救援運動を展開した。平成19年「四日市公害を記録する会」の代表として「「四日市公害」市民運動記録集」全4巻を編集・刊行する。静岡県出身。浜松工業卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む