沢木四方吉(読み)サワキ ヨモキチ

20世紀日本人名事典 「沢木四方吉」の解説

沢木 四方吉
サワキ ヨモキチ

明治〜昭和期の美術史家



生年
明治19(1886)年12月16日

没年
昭和5(1930)年11月7日

出生地
秋田県船川町

別名
別名=沢木 梢(サワキ コズエ)

学歴〔年〕
慶応義塾大学文学部〔明治42年〕卒

経歴
明治45年ヨーロッパへ留学し、大正5年帰国。慶大文学部教授として西洋美術史を講ずる傍ら衰運の「三田文学」を再建し、主幹を務めたこともあった。著書に「美術の都」「西洋美術史論攷」「ギリシア美術」など。教え子小島政二郎、勝本清一郎らがいる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢木四方吉」の解説

沢木四方吉 さわき-よもきち

1886-1930 大正-昭和時代前期の美術史家。
明治19年12月16日生まれ。ヨーロッパ留学後,慶大教授となり,西洋美術史と美学をおしえる。「三田文学」の編集主幹もつとめた。昭和5年11月7日死去。45歳。秋田県出身。慶応義塾卒。号は梢(こずえ)。著作に「美術の都」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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