沢簡徳(読み)さわ かんとく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢簡徳」の解説

沢簡徳 さわ-かんとく

1830-1903 幕末-明治時代武士,官僚
文政13年9月5日生まれ。幕臣。講武所頭取,目付をへて文久3年(1863)外国奉行となる。維新後,刑法官判事試補,若松県令などをつとめ,明治24年貴族院議員。明治36年10月12日死去。74歳。名は幸良。通称は勘七郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android