河原あさ子(読み)かわはら あさこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河原あさ子」の解説

河原あさ子 かわはら-あさこ

?-? 幕末-明治時代の女性。
陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士河原善左衛門の妻。慶応4年(1868)会津戦争で新政府軍が若松城にせまったとき,城下で自害した義母きく子の介錯(かいしゃく)をつとめ,娘くに子をきったのち城にはいる。夫と長男勝太郎は討ち死に。開城後は次男勝治を養育した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む