日本歴史地名大系 「河原田本町」の解説 河原田本町かわはらだほんまち 新潟県:佐渡郡佐和田町河原田本町[現在地名]佐和田町河原田本町河原田の町々の中心をなす。南は河原田裏町(かわはらだうらまち)通、北には京町(きようまち)通が並行して走る。本町から東福(とうふく)城跡へ北行する通りに大坂(おおさか)町と塩屋(しおや)町がある。永禄三年(一五六〇)東福城の建設に伴い城下に朱母衣(しゆほろ)町など家並ができた。天正一七年(一五八九)以後上杉景勝の家臣青柳隼人が河原田代官となり慶長九年(一六〇四)相川(あいかわ)に陣屋が築かれるまで治府の所在地となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by