日本歴史地名大系 「河和田河内村」の解説 河和田河内村かわだこうちむら 福井県:鯖江市河和田河内村[現在地名]鯖江市上河内(かみこうち)町折立(おりたて)峠に源を発する河和田川上流の谷あい南の山麓にあり、河内村の南東に位置する。「越前国名蹟考」によれば「是より東南に向て山を越、服部谷より越道に出て、池田郷清水谷村へ入」とある。正保郷帳に村名がみえ、田方七三石余・畠方二七六石余。初め福井藩領、貞享三年(一六八六)幕府領、享保五年(一七二〇)鯖江藩領となる。同六年の庄境組三三ケ村明細帳(市橋家蔵)によれば、上田一町九反余・中田一町四反余・下田一町六反余・下々田三反余、上畑一町二反余・中畑二町五反余・下畑三町二反余・下々畑六町二反余、ほかに上屋鋪八反余・中屋鋪九反余・下屋敷四反余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by