抄紙(読み)ショウシ

デジタル大辞泉 「抄紙」の意味・読み・例文・類語

しょう‐し〔セウ‐〕【抄紙】

紙をすくこと。かみすき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「抄紙」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しセウ‥【抄紙】

  1. 〘 名詞 〙 紙を抄(す)くこと。かみすき。
    1. [初出の実例]「王子の抄紙会社の開業式は、なかなか立派なことで五座りました」(出典:東京日日新聞‐明治八年(1875)一二月一七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「抄紙」の意味・わかりやすい解説

抄紙【しょうし】

紙をすくこと。抄紙機を使ってすく機械ずきと,簡単な漉具(すきぐ)を使って人力ですく手すきに大別される。和紙一部は今日でも手すき法で作られる。
→関連項目檀紙

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

普及版 字通 「抄紙」の読み・字形・画数・意味

【抄紙】しようし

紙すき。

字通「抄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android