デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野界浦」の解説 河野界浦 こうの-かいほ ?-? 江戸時代前期-中期の儒者。和泉(いずみ)(大阪府)の人。僧侶だったが還俗(げんぞく)。音韻学にくわしく,享保(きょうほう)11年(1726)「韻鏡」に標註をくわえた「韻鑑古義標註」を刊行した。名は清通,通清。字(あざな)は伯水。通称は斎宮。別号に漣窩,連窩。法名は叡竜。著作はほかに「韻図解」「韻学津梁(いんがくしんりょう)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例