沸鼎(読み)ふつてい

普及版 字通 「沸鼎」の読み・字形・画数・意味

【沸鼎】ふつてい

熱湯の鼎。〔後漢書、劉陶伝〕(上議陛下、~天下の艱を傷むも、鑄錢齊、以て其の敝(へい)を救はんと欲するは、此れほ魚を沸鼎の中にひ、鳥を烈火の上に棲ましむるがごとし。

字通「沸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android