油脂焼夷弾(読み)ユシショウイダン

精選版 日本国語大辞典 「油脂焼夷弾」の意味・読み・例文・類語

ゆし‐しょういだん‥セウイダン【油脂焼夷弾】

  1. 〘 名詞 〙 ベンゼンパラフィンセルロイドなどを主成分としたり、ゼリー状にしたガソリンを封入したりした焼夷弾。ナパーム弾など。
    1. [初出の実例]「油脂焼夷弾の飛び火を浴びて」(出典:暗い絵(1946)〈野間宏〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android