油蕎麦(読み)アブラソバ

デジタル大辞泉 「油蕎麦」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐そば【油蕎麦】

中華麺スープに入れず、醤油だれや食用油・酢などであえた料理。焼き豚・メンマ・ネギなどの具をのせる。昭和30年代に東京の多摩地方のラーメン店が始めた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「油蕎麦」の解説

あぶらそば【油そば】

スープのないラーメンの一種しょうゆを主とした濃いたれと油がどんぶりの底に少量入っており、好みラー油・酢などの調味料を混ぜ、ゆでた麺に絡めて食べるもの。チャーシュー・メンマ・ねぎなどの具がのるものもあり、またトッピングを追加できることも多い。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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