油蝙蝠(読み)アブラコウモリ

デジタル大辞泉 「油蝙蝠」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐こうもり〔‐かうもり〕【油蝙蝠】

ヒナコウモリ科のコウモリ。日本で最も普通にみられ、体長4~5センチ、翼を広げた長さは約20センチ。人家の瓦の間などにすみ、夕方に飛び回って蚊などを捕食。いえこうもり

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「油蝙蝠」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐こうもり‥かうもり【油蝙蝠】

  1. 〘 名詞 〙 ヒナコウモリ科の哺乳類。体長約四~五センチメートルで、体色黒褐色または灰褐色北海道を除く日本各地に見られ、人家にすみ、夕方から飛び出して小動物を捕食する。一二月~三月頃まで冬眠する。いえこうもり。あぶらむし。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「油蝙蝠」の解説

油蝙蝠 (アブラコウモリ)

学名Pipistrellus abramus
動物。ヒナコウモリ科のコウモリ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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