デジタル大辞泉 「治太夫節」の意味・読み・例文・類語 じだゆう‐ぶし〔ヂダイフ‐〕【治▽太▽夫節】 古浄瑠璃の一。山本土佐掾(角太夫)の弟子松本治太夫が語ったもの。延宝(1673~1681)から元禄(1688~1704)ころ、京都を中心に流行。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「治太夫節」の意味・読み・例文・類語 じだゆう‐ぶしヂダイフ‥【治太夫節】 〘 名詞 〙 京浄瑠璃の一流派。山本土佐掾(角太夫)の門人松本治太夫が語り出した浄瑠璃節。延宝年間(一六七三‐八一)から元祿年間(一六八八‐一七〇四)ごろ流行。おもな語り物に「石川五右衛門物語」「鎌倉袖日記」など。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例