精選版 日本国語大辞典 「法の灯火」の意味・読み・例文・類語 のり【法】 の 灯火(ともしび) ① 仏法を、闇を照らす灯火にたとえていう語。のりの火。法灯。[初出の実例]「あなたふと、或は経論を説てながくのりの燈をつかむや」(出典:観智院本三宝絵(984)下)② 師から弟子と、伝えられる法脈を灯火にたとえていう語。法灯。[初出の実例]「のりのともしびをかかげ、仏法の命をつがせ給ふになりぬれば」(出典:栄花物語(1028‐92頃)うたがひ) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例