法の舟(読み)ノリノフネ

デジタル大辞泉 「法の舟」の意味・読み・例文・類語

のり‐の‐ふね【法の舟】

仏法極楽浄土彼岸衆生しゅじょうを運ぶことを、舟にたとえていう語。法船ほうせん
「―さして行く身ぞもろもろの神も仏もわれをみそなへ」〈新古今・釈教〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「法の舟」の意味・読み・例文・類語

のり【法】 の 舟(ふね)

  1. 極楽浄土の岸に衆生を運ぶ舟。仏法を舟にたとえていう語。法船
    1. [初出の実例]「法の船にみだの光やさしつらむ浮瀬をこせどそこもさはらず」(出典:散木奇歌集(1128頃)釈教)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む