デジタル大辞泉 「法の舟」の意味・読み・例文・類語 のり‐の‐ふね【▽法の舟】 仏法が極楽浄土の彼岸に衆生しゅじょうを運ぶことを、舟にたとえていう語。法船ほうせん。「―さして行く身ぞもろもろの神も仏もわれをみそなへ」〈新古今・釈教〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「法の舟」の意味・読み・例文・類語 のり【法】 の 舟(ふね) 極楽浄土の岸に衆生を運ぶ舟。仏法を舟にたとえていう語。法船。[初出の実例]「法の船にみだの光やさしつらむ浮瀬をこせどそこもさはらず」(出典:散木奇歌集(1128頃)釈教) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例