法の衣(読み)ノリノコロモ

デジタル大辞泉 「法の衣」の意味・読み・例文・類語

のり‐の‐ころも【法の衣】

出家した人の着る衣服法衣ほうえ
「同じ年契りしあれば君が着る―をたちおくれめや」〈千載・雑中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出 法服

精選版 日本国語大辞典 「法の衣」の意味・読み・例文・類語

のり【法】 の 衣(ころも)

  1. 僧尼の着用する僧服法衣(ほうえ)
    1. [初出の実例]「即の日出家して法服(ノリノコロモ)をきたまふ」(出典日本書紀(720)天武即位前(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む