法律婚主義(読み)ほうりつこんしゅぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「法律婚主義」の意味・わかりやすい解説

法律婚主義
ほうりつこんしゅぎ

婚姻は一定の法律上の手続によって初めて成立を認める立法上の考え方。婚姻の事実によって成立を認める事実婚主義や,儀式を行うことによって成立を認める儀式婚主義,または宗教上の儀式によって成立を認める宗教婚主義に対する。今日では,ほとんどの立法例が法律婚主義をとっており,日本では届け出による法律婚主義をとっている (民法 739条1項) 。もっとも,法律上の手続をしない事実上の夫婦については内縁の夫婦としてできるだけ法律上の夫婦と同様の保護を与えようとするのが,日本の判例法である。

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