法枝村(読み)のりえだむら

日本歴史地名大系 「法枝村」の解説

法枝村
のりえだむら

[現在地名]浜松市法枝町

田尻たじり村の西に位置し、南は米津よねづ村。松平忠頼領郷村帳に乗枝村とみえ、高五六石余、田三町二反余・畑六町二反余。慶長一五年(一六一〇)の水野重仲知行割帳には「のりゑた村」とみえる。領主変遷向宿むこうじゆく村と同じ。延宝五年(一六七七)の浜松町村家数高間尺帳では家数四九、うち役家四三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android