波の皺(読み)なみのしわ

精選版 日本国語大辞典 「波の皺」の意味・読み・例文・類語

なみ【波】 の 皺(しわ)

  1. 波でつくられる水面模様。波の綾(あや)。波紋。
    1. [初出の実例]「菊の花ひきて流るる水にさへなみのしわなき宿にぞありける」(出典:貫之集(945頃)三)
  2. 年老いて皮膚にできるしわ。波の縮み。
    1. [初出の実例]「なにはの浦に 立つ波の なみのしわにや おぼほれん〈壬生忠岑〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇〇三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む