波多杜新庄(読み)はたのもりしんじよう

日本歴史地名大系 「波多杜新庄」の解説

波多杜新庄
はたのもりしんじよう

「大乗院雑事記」の文明一一年(一四七九)五月一三日条の「一乗院家御領注文行賢五巻記」に「御忌日米中僧正波多杜新庄」とみえる。興福寺一乗院領であり、光明皇后の忌日米を上納する料所であったことがうかがえる。中僧正未詳であるが預所と考えられる。それよりさき応永六年(一三九九)の興福寺造営段米田数帳(春日神社文書)添上郡には「一乗院方 波多森新庄七町四段半」とある。この面積は寺門段銭・段米の賦課面積であるが、一応同庄の規模がうかがえよう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 荘園 岩井 能登

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む