波平安張(読み)なみのひら やすはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「波平安張」の解説

波平安張 なみのひら-やすはる

?-? 織豊-江戸時代前期の刀工
薩摩(さつま)(鹿児島県)の人。波平正国から56代にあたるという。文禄(ぶんろく)・慶長の役に薩摩国守島津義弘(よしひろ)にしたがい朝鮮にわたって軍刀をつくった。のち谷山郷坂之上に別居し,波平の地には養子安行がすみ波平本家と称した。石見守(いわみのかみ)を受領。号は寿庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む