デジタル大辞泉 「波数ベクトル」の意味・読み・例文・類語 はすう‐ベクトル【波数ベクトル】 波の伝播方向(波面の法線方向)を向く、大きさを波数とするベクトル。波動ベクトル。伝播ベクトル。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「波数ベクトル」の意味・わかりやすい解説 波数ベクトルはすうベクトルwave number vector 平面波において波数 k を大きさとして,波面の進む向きを方向として有するベクトル。 K で表わす。量子論では,自由粒子に付随する波の波数ベクトル K は一定で,粒子のもつ運動量 p との間に p=hK という関係がある。 h はプランク定数。これは波としての量と粒子としての量を結びつける式で,アインシュタイン=ド・ブロイの関係式という。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by