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平面波 へいめんはplane wave

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

平面波
へいめんは
plane wave

一定の進行方向に垂直な波面をもつ。波源からきわめて遠く離れているとき,波は近似的に平面波とみなすことができる。光でいえば,平面波は平行光線に対応する。量子力学では,位置ベクトルr ,波数ベクトルを k とし,波動関数が正弦平面波の空間部分 exp (ikr) で表わされる状態は,運動量が一定の状態であり,重要な役割を果している。

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世界大百科事典 第2版の解説

へいめんは【平面波 plane wave】

空間を伝わる波で波面が平面であるものを平面波という。進行波の場合をいうのがふつうで,進行方向をx,速さをvとして,状態量ψはψ=f(vtx)の形で表される。球面波も,波源から非常に遠く離れたところでは近似的に平面波とみなすことができる。【有山 正孝】

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大辞林 第三版の解説

へいめんは【平面波】

波面が、波の進行方向に垂直な平面上にある波。

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世界大百科事典内の平面波の言及

【ホイヘンスの原理】より

…波が広がっていくとき,波の谷または山のように位相の同じ点を連ねた面を波面という。波面が平面のときこれを平面波といい,波面が球面のときこれを球面波という。波面と波の進行方向は互いに垂直である。…

※「平面波」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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