デジタル大辞泉 「泣き惑ふ」の意味・読み・例文・類語 なき‐まど・う〔‐まどふ〕【泣き惑ふ】 [動ハ四]泣き悲しんで取り乱す。前後のわきまえもなく泣く。「さぶらふ人々の―・ひ、上も御涙のひまなく」〈源・桐壺〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「泣き惑ふ」の意味・読み・例文・類語 なき‐まど・う‥まどふ【泣惑】 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 分別を失って、とり乱すほどにひどく泣く。前後のわきまえもなく泣く。[初出の実例]「禅師の君、なきまどひ給ひけり」(出典:多武峰少将物語(10C中)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例