泣笑(読み)なきわらい

精選版 日本国語大辞典 「泣笑」の意味・読み・例文・類語

なき‐わらい‥わらひ【泣笑】

  1. [ 1 ] 泣いたり笑ったりすること。また、泣きながら笑うこと。泣いていながら笑うこと。
    1. [初出の実例]「なきわらひせさせ給てぞおはしましける」(出典:栄花物語(1028‐92頃)布引の滝)
  2. [ 2 ] ( NAKIWARAI ) 歌集。一四六首。土岐善麿作。明治四三年(一九一〇)刊。同四〇年から四二年に至る作歌集成文語、口語ともにローマ字三行書きで表記した第一歌集。新鮮な叙情にあふれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む