デジタル大辞泉 「泥打つ」の意味・読み・例文・類語 ひず・つ〔ひづつ〕【▽泥▽打つ】 [動タ四]泥でよごれる。「朝露に裳の裾―・ち夕霧に衣手濡れて」〈万・三六九一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「泥打つ」の意味・読み・例文・類語 ひず・つひづつ【漬・泥打】 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 水につかる。ぬれる。ひたる。一説に、「泥(ひじ)」と「打つ」の複合語で、泥でよごれる。[初出の実例]「朝露に 玉裳は埿打(ひづち) 夕霧に 衣は濡れて」(出典:万葉集(8C後)二・一九四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例