泥足(読み)どろあし

精選版 日本国語大辞典 「泥足」の意味・読み・例文・類語

どろ‐あし【泥足】

〘名〙
① 泥のついた足。土足
※俳諧・淡路嶋(1698)下「泥足や縁にさげたる桜がり〈万乎〉」
娼妓芸妓など、泥水稼業をする身。〔東京語辞典(1917)〕
長持につけた四脚。地上に置く時の用にする。
随筆・筠庭雑考(1843)四「長櫃にて食物を運ぶ処也。地上におくべき為の足あり。是今いふどろ足の類也」

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デジタル大辞泉 「泥足」の意味・読み・例文・類語

どろ‐あし【泥足】

泥がついてよごれた足。

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