長櫃(読み)ナガビツ

精選版 日本国語大辞典 「長櫃」の意味・読み・例文・類語

なが‐びつ【長櫃】

  1. 〘 名詞 〙 形の長い櫃。長持のように二人して棒でかつぐもの。その両端三本ずつ六本の短い脚がついていた。
    1. 長櫃〈石山寺縁起絵〉
      長櫃〈石山寺縁起絵〉
    2. [初出の実例]「玉の枝をばながびつに入れて、物おほひて持ちて参る」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む