泰亮愚海(読み)たいりょう ぐかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泰亮愚海」の解説

泰亮愚海 たいりょう-ぐかい

?-? 江戸時代中期の僧。
曹洞(そうとう)宗。越後(えちご)(新潟県)高田林泉寺,長命寺,上野(こうずけ)(群馬県)沼田岳林寺,元総社村の釈迦尊寺などの住持をつとめた。古老伝説をきき,古記録をあつめ,安永3年(1774)刊の「上毛伝説雑記」などを編集した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android