泰山城跡(読み)たいのやまじようあと

日本歴史地名大系 「泰山城跡」の解説

泰山城跡
たいのやまじようあと

[現在地名]中島町大浦・畑里

現中島の北部、大浦おおうら畑里はたり境界の泰山(二八九・二メートル)にあった中世の城跡。

忽那嶋開発記」には「泰山城 文治五(築)」とあり、忽那氏一八代とされる通定が本山もとやま・泰山・銜山・湊山みなとやま熊礒くまいそ五ヵ所の城主であったと記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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