洒涙雨・灑涙雨(読み)さいるいう

精選版 日本国語大辞典「洒涙雨・灑涙雨」の解説

さいるい‐う【洒涙雨・灑涙雨】

〘名〙 (牽牛織女の別れを悲しむ涙雨の) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《季・秋》
※俳諧・滑稽雑談(1713)七月「歳時雑記曰、〈〉七日雨、則曰洒涙雨
[補注]降る日については七月六日説と七日説がある。六日説の場合は牽牛、織女の会合を妨げる雨の意となる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

動員令

〘名〙 旧制で、戦時または事変に際し、在郷軍人を召集する命令。※東京朝日新聞‐明治三七年(1904)二月四日「隠密に本国に於ては数個軍団に動員令を布きたる形跡あり」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android