津津(読み)シンシン

デジタル大辞泉 「津津」の意味・読み・例文・類語

しん‐しん【津津】

[ト・タル][文][形動タリ]あふれ出るさま。次々とわき出るさま。「興味津津たる話」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「津津」の意味・読み・例文・類語

しん‐しん【津津】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 あふれ出るさま。絶えずわき出るさま。「興味津津
    1. [初出の実例]「瓊液津津出布嚢」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)豆腐)
    2. 「頗る凝った茶味津々(シンシン)たるもの」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉九月暦)
    3. [その他の文献]〔荘子‐庚桑楚〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「津津」の読み・字形・画数・意味

【津津】しんしん

れるさま。

字通「津」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android