興味津津(読み)キョウミシンシン

デジタル大辞泉 「興味津津」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「興味津津」の意味・読み・例文・類語

きょうみ‐しんしん【興味津津】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ( 「津津」は絶えずわき出る意 ) 非常に興味が感じられるさま。興味がつきないさま。
    1. [初出の実例]「殊に創生記や詩篇を繙く時に興味津々として尽きざるものがある」(出典:我羊独語(1929)南洲の一詩を捉へて〈品川義介〉)

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四字熟語を知る辞典 「興味津津」の解説

興味津津

非常に興味が感じられる様子。興味がつきない様子。

[活用] ―と・―たる。

[使用例] 集中的に表現しようという興味津々たる事業であった[加藤周一肖像画について|1955]

[使用例] 「まじめな話」とは何だったのかと、興味津津で、いろんな可能性を考えめぐらしてみたんですわ[倉橋由美子*夢の浮橋|1970]

[解説] 「津津」は絶えずわき出ること。

[対義] 興味索然

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