津田助左衛門(読み)つだ すけざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田助左衛門」の解説

津田助左衛門 つだ-すけざえもん

?-? 江戸時代前期の鍛工
安芸(あき)(広島県)の人。朝鮮から徳川家康におくられた自鳴鐘(じめいしょう)(時計)を修理し,さらにそれを模造した品を献上した。のち尾張(おわり)徳川家につかえた。日本の時計技師の祖といわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android