洲走村(読み)すばしりむら

日本歴史地名大系 「洲走村」の解説

洲走村
すばしりむら

[現在地名]会津坂下町片門かたかど

曲流する只見ただみ川左岸の河岸段丘上にあり、東・北・西の三方は断丘崖で、わずかに南方台地に連なり、南東片門村、北は西羽賀にしはが(現高郷村)。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では高八石余。野沢組に属し、文化一五年(一八一八)の村日記では高一〇一石余。化政期の家数一二(新編会津風土記)。明治四年(一八七一)の家数一〇・人数六八(人員録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android