精選版 日本国語大辞典 「洶々」の意味・読み・例文・類語
きょう‐きょう【洶洶・匈匈】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
- ① さわがしいさま。また、どよめくさま。
- [初出の実例]「水かはく色なく洶々(ケウケウ)として溢流る」(出典:浮世草子・新御伽婢子(1683)四)
- 「守護職の処置を怒り洶々として鎮まらず」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉二)
- [その他の文献]〔楚辞‐九章・悲回風〕
- ② =きょうきょう(恟恟)
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...