精選版 日本国語大辞典 「洶々」の意味・読み・例文・類語
きょう‐きょう【洶洶・匈匈】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
- ① さわがしいさま。また、どよめくさま。
- [初出の実例]「水かはく色なく洶々(ケウケウ)として溢流る」(出典:浮世草子・新御伽婢子(1683)四)
- 「守護職の処置を怒り洶々として鎮まらず」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉二)
- [その他の文献]〔楚辞‐九章・悲回風〕
- ② =きょうきょう(恟恟)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...