最新 地学事典 「活性度」の解説
かっせいど
活性度
activity
一般的に,他の物質と物理的・化学的に結合する傾向の強さをいう。土の活性は2µm以下の粘土粒子の性質と量によって支配される。A.W.Skemptonは,土の活性の程度を定量的に表現する指標として次式を定義した。活性度(A)=塑性指数(Ip)/2µm以下の粘土の含有量(%)。ただし,塑性指数=液性限界―塑性限界。この値は,土中に含まれる粘土分の種類や性質などを推測するためにも利用され,活性度の低いものには,カオリナイト・イライト・ハロイサイト・クロライトなどが,高いものにはモンモリロナイトなどが含まれる。
執筆者:桑原 徹・清水 惠助
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

