共同通信ニュース用語解説 「派生型「BA・5」」の解説
派生型「BA・5」
新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型。2月に南アフリカで確認され、その後世界に広がった。国立感染症研究所などの試算によると、国内で流行した別の派生型「BA・2」と比べて1・3~1・4倍広がりやすく、現在は「BA・5」にほぼ置き換わったとみられる。感染やワクチンによる免疫をかいくぐる能力が高まっているとされる。世界保健機関(WHO)は、重症化リスクは他のオミクロン株と比べ上がっていないと報告している。
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