流を汲む(読み)ながれをくむ

精選版 日本国語大辞典 「流を汲む」の意味・読み・例文・類語

ながれ【流】 を 汲(く)

  1. 流れる水を汲み取る。
    1. [初出の実例]「君が代は菊のしたゆく谷水のなかれを汲てちとせをぞまつ」(出典:讚岐入道集(1104‐06頃))
  2. その流儀に従う。その流派を学ぶ。また、末流に列する。
    1. [初出の実例]「仕立屋銀次の流れをくむその道の達人だ」(出典:白痴(1946)〈坂口安吾〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む