谷水(読み)こくすい

精選版 日本国語大辞典 「谷水」の意味・読み・例文・類語

こく‐すい【谷水】

  1. 〘 名詞 〙 谷の水。渓水。たにみず。
    1. [初出の実例]「故谷水洗花、汲下流而得上寿者、三十余家」(出典本朝文粋(1060頃)一一・観賜群臣菊花詩序〈紀長谷雄〉)
    2. [その他の文献]〔班彪‐北征賦〕

たに‐みず‥みづ【谷水】

  1. 〘 名詞 〙 谷間を流れる水。谷川の水。また、谷にわくしみず。こくすい。
    1. [初出の実例]「たにみづのことのねたえずあしゆればときのまをだにふだてずぞきく」(出典:赤人集(11C初か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「谷水」の読み・字形・画数・意味

【谷水】こくすい

渓水。

字通「谷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む